マンゴーをフルーツの王様という人もいるほど、
癖になる美味しさのマンゴー。
一方ではマンゴープリンくらいしか食べたことがなく、
マンゴーの食べ頃など全くよくわからない・・・なんて人も。
そこで、マンゴーの産地や食べごろなどをまとめてみた。
コストコのマンゴーの食べ頃は緑?見分け方…コストコでメキシコマンゴーを買うなら黄色やしわを確認?
会員制のコストコ。
自分も一度会員になったが、そもそも自宅から遠いこと(40分くらいかかる)、
また元来の自分の性格(面倒くさがり)もたたり、
会員更新を怠り現在では会員ではない。
ただし、時々近くのスーパーでコストコセールをやっていたりして、
心が揺らいだりもする。
本論からずれたが、そんなコストコでもマンゴーを扱っているが、
そんなコストコのマンゴーの見分け方について。
コストコのマンゴーはメキシコ産のものが多い。
取り扱いも米国大手のフルーツ会社が扱っており、
安心して食べることができる。
特に安くておいしいというのがメキシコ産のアタウルフォマンゴー。
色味はマンゴーにしては珍しい鮮やかな黄色。
香りも強く、甘み、コクも十分。
熟すと匂いも強くなり、皮にもしわが生じ、身も柔らかくなる。
購入後の状態を楽しみにしておきたい。
マンゴーの食べ頃(食べごろ)の見分け方。台湾やタイ、メキシコなど産地によってマンゴーの食べ頃を判断!
実はマンゴーの品種は500以上もあり、
マンゴーの食べごろの見分け方は産地によっても異なる。
例えば人気の台湾マンゴー。
食べごろのポイントは台湾マンゴーと木(枝)をつないだ部分から
強いにおいがするかどうか。
それが感じられないうちはマンゴーを食べごろまで
冷蔵庫で追熟させる必要がある。
メキシコ産のアップルマンゴーは非常に果実が鮮やかな赤色。
完熟前に収穫され、空輸中に熟成が進むため、
日本に到着したころには食べごろになっていることが多い。
時期で見るとタイのマンゴーの場合は5月から6月あたりが旬、
台湾マンゴーは6月から7月。
国の位置が関係していることは想像がつくが、
旬の時期がフィリピンから少しずつズレているところが面白い。
国産でマンゴーといえば贅沢品として数えられる宮崎産は、
ちょうどフィリピンから台湾までのマンゴーとかぶって
4月から7月が食べごろ。
同じ国内の鹿児島、そして沖縄のマンゴーは6月から8月になる。
同じマンゴーでも食べ頃が違うのが南米ペルー。
旬は2~3月。赤道により近いだけあって、メキシコ産より早く食べられる。
年中マンゴーが取れる地域もあり、その場合の食べごろも見てみると、
例えばベトナムは4月が一番暑いので4月が食べごろ。
マンゴーはこのように、南国のフルーツらしく
暖かい時季に食べごろがやってくる。
自分はあまりマンゴーになじみがないが、こうしてみると厳冬期を除き、
春から夏まで長い時期で様々な地域のマンゴーが楽しめるということだ。
まとめ
マンゴーと言えば、フルーツの王様。
ちなみに、フルーツの王様という言い方が
なぜか他の果物にも使われていたのは気のせいか(笑)。
黄色く熟した食べごろのマンゴーはとても甘く美味しいので、
もちろんデザートとしてそのまま食べられるし、
南国カクテルのさりげないトッピングにも。
一方で、青いグリーンマンゴーは料理の付け合わせによく使われていて、
産地を中心にファンが多い。一口にマンゴーと言っても様々。
国産これからが佳境なので、是非楽しんでほしい。
先日出張で北海道の弟子屈(てしかが)町を訪れた。
北海道東部に位置するこの町ではマンゴーを栽培しているらしく、
道の駅でマンゴーが販売していた。
自分にとってマンゴーはほぼ未知の果実だったが・・・
今はハマった(笑)。