衣替えは春と秋の年2回行いますが、明確な時期については
予定が組まれている学校行事と違い、
ちゃんとした決まりがないのが現状。
いつ頃から衣替えをするか、定義があいまいですよね。
また、他の人は制服をどう管理しているのか?
2023年
気になります。
ここでは衣替えの時期や、
ちょっとしたテクニックを見てみましょう。
衣替えの時期っていつ?学校によって違う?
衣替えは春と秋の年2回が一般的です。
学校の規則によってまちまちですが、
春から夏の衣替えは6月1日、
夏から秋は10月1日が、
一般的な学校の衣替え期間です。
大体の学校では、
気温に合わせて冬服、夏服を着てよい期間として、
移行期間が設けられている学校ありますが、
こちらも学校によってまちまちです。
春の衣替え移行期間の例としては、
GW明けから6月1日が一般的なようです。
日付で衣替えの目安を決めてしまうと、
突然気温が変わって寒かったり暑かったりで、
お子さんの体調を崩す事もあります。
また、地域によって寒暖もあるので、
一概に決められない事があると思います。
その場合は、気温で判断することを、
お勧めします。
目安としては、
20℃前後が衣替えに適した気温と言われていますので、
ご自身の地域の気温と比較してみてはいかがでしょうか。
衣替えでダニを撃退!このタイミングで徹底退治!
衣替え後に衣類を着ていると、
ダニによるかゆみが出てしまうと、
衣替えして気分が一新したのに気分が台無しですね。
ここではダニについてみてみましょう。
まず、衣替えで衣類を出し入れする場合、
必ず洗濯しましょう。
服についているダニを洗い流すと共に、
皮脂汚れやフケなどを落とすためです。
ダニは、人間のたんぱく質を主なエサとしているので、
あらかじめ汚れを落としておくと良いでしょう。
また、ダニは湿気が多いと繁殖率が多くなるので、
半乾きの状態で保管すると、
一気にダニが増えてしまいます。
しっかり乾燥させましょう。
洗濯する時間が無い、といった方の為に、
もっと簡単なダニの退治方法です。
ダニは日光が当たる程度の温度では退治できませんが、
70℃~100℃であれば退治できますので、
コインランドリーの乾燥機に掛ければ退治が出来ます。
ただし高温で乾燥させると、
衣類を痛めてしまうものもあるので、
タグは必ず確認してください。
また、一般的人市販されている乾燥機は、
60℃程度なので効果はあると思いますが、
ダニを退治しきれません。
衣替え時のコツ!ダンボールに収納するのはOK?
スーパーや100均などで手軽に入手できますし、
引っ越しなどで大量に余ったりする段ボール。
これを衣類の保管に使っている方もいると思いますが、
段ボールは衣類の保管に向いていません。
段ボールは湿気を吸収する性質があり、
湿気が溜まっている状態が続きます。
適度な湿気はダニの大好物なので、
大繁殖します。
また、衣類のみならず、
周囲もダニまみれにするので、
アレルギーにつながることも。
衣類の事はもとより、健康の為にも、
段ボール管理はお勧めできません。
圧縮袋など密閉できるものを、
利用することをお勧めします。
まとめ
衣替えの時期からダニ対策まで見てみましたが、
いかがでしょう?
この記事で時期の目安が分かる事で、
事前に準備が出来るだけでなく、
気温により夏服、冬服の切り替えも、
イメージしやすくなったと思います。
衣類の保管方法としては、
衣替えの前後で必ず洗濯する事。
きちんと乾燥させることで、
衣類を長持ちさせるだけでなく、
ダニの予防にもなります。
また、ダニの特性を見てきたことで、
段ボールでの保管は絶対NGという事や、
乾燥機を使うメリットも見ていきましたので、
ダニの対策はに役立ててください。
何とかと判断に迷う衣替えの判断材料として、
参照頂ければ幸いです。