アマゾンのpipと言えば、
ピップ株式会社が販売するピップエレキバンやピップマグネループか、
アマゾンが行っている従業員改善プログラムのことを指します。
そこでここではその2つについて説明します。
amazonのピップエレキバンやマグネループはお得?どっちが効果がある?サイズや種類、寿命は?
肩こりグッズを探そうとして「アマゾン pip」
と検索窓に打ち込む人も多いですが、
amazon肩こり解消グッズとして人気なのが
「ピップエレキバン」と「ピップマグネループ」です。
この2つはどちらも
ピップ株式会社が販売している磁気製品です。
値段ですが、amazonのピップエレキバンは
1820円くらいです。
一方amazonのピップマグネループは
1800円くらいで販売されていて
どちらも同じような価格帯に入っています。
ではエレキバンとマグネループの違いは
何なのでしょうか。
エレキバンとマグネループの1番の違いはその「形」です。
エレキバンは丸いシール状になっており、
患部に直接貼り付けるようになっています。
一方マグネループはネックレスのような形をしており、
首にかけるタイプになっています。
またエレキバンはシールという形上
使い捨て(目安使用期限は2~5日間)ですが、
マグネループは取り外しが可能なので
そこそこ長持ちするようになっています。
ピップエレキバンとマグネループはどちらも
磁気の力を使って体のコリをほぐすので、
仕組みや効能は同じです。
ではピップエレキバンとマグネループの効果は
どれくらい違うのでしょうか。
ピップエレキバンとピップマグネループは似たような製品ですが、
実はピップエレキバンの方が効果は強いです。
というのも、ピップエレキバンは患部に直接貼るので
磁気の効果がダイレクトに伝わるからです。
一方マグネループは首にかけるタイプなので
じんわりと全体に効果が伝わります。
効果がないという訳ではないですが、
ピンポイントにコリをほぐすというのには
あまり向いていません。
自分もよく肩こりになるので
ピップ製品を使うことがあります。
自分がよく使うのはピップエレキバンの方です。
というのも自分の場合はコリの場所がはっきりしているので、
とにかくそこを良くしてほしくて
シールでぴたっと貼れるエレキバンの方に
よくお世話になっています。
アマゾンのpip(業務改善プラン)は社員を退職に追い込む原因?pipは外資系の会社に多い?
アマゾンpipでもう1つの意味で使われるのが、
従業員改善プログラムです。
pipというのは、「Performance Improvement Program」
の頭文字を取った単語になります。
ではこのアマゾンpipとは一体何なのかというと、
「業績の悪い社員に特別課題を出し、能力の向上を図る」
というものです。
こう書くと聞こえはいいですが特別課題には期限が設けられており、
この期限内に課題を達成できないと
減給や降格といった処分をされてしまうプログラムになります。
それだけならまだ納得はできるかもしれません。
ですがこのアマゾンのpipは別名「退職推進プログラム」
とも呼ばれており、課題を達成できても色々な理由をつけられて
減給や降格させられる・最初からその人には無理な課題を押し付けられる
など実質そのプログラムをつけられた時点で退職を迫るような
やや理不尽なものになっていることも多いです。
アマゾン退職理由として、「pipで成果を上げられなかったから」
という人はけっこういます。
ただ最近はそのあまりの理不尽さから
pipによる解雇は不当だったとして
裁判を起こしている人もいます。
ただこのpipはアマゾンだけに限った話ではありません。
「pip外資系企業に多い」で検索する人もいるように
実はpipは外資系企業では割とよく見られるプログラムになります。
その実態は業績の悪い社員の能力を向上させるのではなく、
不必要と判断された社員を退職させるための
理由作りとなっていることも多いです。
同じ「pip」で検索できるのにその意味は
かたや肩こり解消グッズ、かたや退職推進プログラムと
全く違うものになっているのが面白いところです。
いらない社員を退職させたい
という会社の気持ちは分かります。
ですが、社員を追い詰めて
自分から退職を言わせるのは気分が悪いです。
いらないならいらないなりに、社員を追い詰めずに
スパッと辞めさせる方法があればいいなと自分は思います。
まとめ
アマゾンのpipは、ピップ株式会社が販売するピップ製品か、
アマゾンが社員に対して実施しているプログラムを指します。
自分はエレキバンの方のpipにはよくお世話になっていますが、
もう1つのpipには出会いたくないなあと思います。